オーバーシーディング
ティフトンに代わるものとしてペレニアルライグラスや、春先にケンタッキーブルーグラス
を播いてみましたが、結局ケンタッキーブルーグラスに至ってはほとんど芽が出ず、水の
やりすぎによりビシウム菌まで発生させて、うまくいきませんでした。
西洋芝を夏越しさせようという考えでいましたので、ボロボロのティフトンのことなど考えも
及ばなかったのですが、草抜きをして、熊手で土かきをして、幾分涼しくなってきて状況
が良くなってきたのか、ティフトンの緑が少し復活してきたような感じがしています。
やっぱりオーバーシーディングをやる際には、西洋芝がきれいな状況でも、時期が来たら
キッチリ枯れるよう短く刈って、基となる夏芝が育つ環境にしてやらないとうまくいかない
ようです。
へたに共存なんて期待で西洋芝を放っておくと、夏場には西洋芝は枯れたのに、基の
夏芝が成長していない。なんて事態が起こるようですね。
9月16日
目一杯金属製の熊手で掻き出したあとに芝刈りをしましたので、結構軸刈りになっている
かも状態ですが、この後、西洋芝の種を蒔こうと思っているので、しようがありません。
写真右上の方は、塀やナハミズキの影になる部分で、やっぱりティフトンは復活しません。
この部分はしようがないので、来春高麗芝でも張ってみようかと思っています。
上記のような反省点もふまえて、今回は春先にトランジットしやすいオーバーシード専用
品種としてタキイで販売していたサツキワセという品種を播いてみました。
ちょうど雨が降りそうな9月3連休の中日に種だけバラバラと蒔きました。本当なら目土と
かも播けばよいのでしょうが、ケンタッキーブルーグラスのように芽が出るのが遅くないの
で、ま、いいかという、いつのもいい加減さですね。
さて、うまくいきますでしょうか。