« 2012年09月04日 | Top2013年06月08日 »

最新記事【2012年09月17日】

ティフトンに代わるものとしてペレニアルライグラスや、春先にケンタッキーブルーグラス
を播いてみましたが、結局ケンタッキーブルーグラスに至ってはほとんど芽が出ず、水の
やりすぎによりビシウム菌まで発生させて、うまくいきませんでした。

西洋芝を夏越しさせようという考えでいましたので、ボロボロのティフトンのことなど考えも
及ばなかったのですが、草抜きをして、熊手で土かきをして、幾分涼しくなってきて状況
が良くなってきたのか、ティフトンの緑が少し復活してきたような感じがしています。

やっぱりオーバーシーディングをやる際には、西洋芝がきれいな状況でも、時期が来たら
キッチリ枯れるよう短く刈って、基となる夏芝が育つ環境にしてやらないとうまくいかない
ようです。
へたに共存なんて期待で西洋芝を放っておくと、夏場には西洋芝は枯れたのに、基の
夏芝が成長していない。なんて事態が起こるようですね。


9月16日
24-9-16.JPG
目一杯金属製の熊手で掻き出したあとに芝刈りをしましたので、結構軸刈りになっている
かも状態ですが、この後、西洋芝の種を蒔こうと思っているので、しようがありません。
写真右上の方は、塀やナハミズキの影になる部分で、やっぱりティフトンは復活しません。
この部分はしようがないので、来春高麗芝でも張ってみようかと思っています。


satukiwase.JPG
上記のような反省点もふまえて、今回は春先にトランジットしやすいオーバーシード専用
品種としてタキイで販売していたサツキワセという品種を播いてみました。
ちょうど雨が降りそうな9月3連休の中日に種だけバラバラと蒔きました。本当なら目土と
かも播けばよいのでしょうが、ケンタッキーブルーグラスのように芽が出るのが遅くないの
で、ま、いいかという、いつのもいい加減さですね。
さて、うまくいきますでしょうか。

ティフトン芝がボロボロだったので、昨年秋にペレニアルライグラス サイテーションⅣの種を
播き、春先とか一時期良い感じになっていました。
ペレニアルライグラス サイテーションⅣは、タキイの説明によると、暑さに強い、となっていた
ので、ひょっとして夏越しができ、ティフトンに置き換わらないかという密かな願いもあったの
ですが。

が、やっぱり種として暑さに弱いペレニアルライグラスでは、西日本の連日35度を超すよう
な暑さには、素人にはなすすべもありませんでした。


7月16日
24-7-16.JPG
まだ梅雨が完全に明けたかどうかのような時期で、暑さも本格的ではありませんでした。
ちょっと伸ばしたままになっていますが、まだまだ、という感じでした。


7月22日
24-7-22.JPG
一週間程で暑さが厳しくなってきて、芝刈りをしたせいもあるのですが、一気に枯れて、手が
付けられない状況ですね。
親の不幸もあり完全放置状態なのもあったのですが、それでも手の施しようがないという感じ
でした。

その後はもうあまりの暑さで、いまさら、という感じもしましたので放置状態になっていたところ、
土がむき出しのところが結構ありましたので、気が付けば雑草だらけ、その上連日の激しい雷
雨で、水はけの悪い我が家の庭は水びたし状態になることも多く、苔様のものがいっぱい地面
を覆うような状況となってしまいました。

で、なんとかしようと、一念発起して、週末毎、はいつくばって草取りをしました。
雑草はほとんどがコニシキソウで、移植用の小さいスコップで回りの土を持ち上げては根ごと
引き抜く、というような地道な作業を炎天下にがんばりました。ほんと疲れましたね。
いっそのこと除草剤をまいて、生き残っている芝生も全部チャラにして新しくしようかとも思いまし
たが、以前高麗芝からやり代えたときのように、その土の処分や、土おこしの手間を考えると、
やっぱり草抜きの方がまし、ということになったんですが。

苔の方は、やっぱり枯れたライグラスのサッチとかが水気をためたままになりがち、という、
原因もあったように思います。
これも、金属製の熊手で、何回も掻き出しました。
しかし、土自体が粘土化しているようなところもあり、完全には苔の除去というのは難しいよう
です。


スポンサードリンク

バラと芝生の手入れとガーデニング

にわかガーデナーが、バラと芝生の手入れをメインに、我が家のすてきな庭作りのための奮闘記やお役立ち情報を綴ります。


カテゴリー
    My Yahoo!に追加
更新履歴