西洋芝の夏越し
ティフトン芝がボロボロだったので、昨年秋にペレニアルライグラス サイテーションⅣの種を
播き、春先とか一時期良い感じになっていました。
ペレニアルライグラス サイテーションⅣは、タキイの説明によると、暑さに強い、となっていた
ので、ひょっとして夏越しができ、ティフトンに置き換わらないかという密かな願いもあったの
ですが。
が、やっぱり種として暑さに弱いペレニアルライグラスでは、西日本の連日35度を超すよう
な暑さには、素人にはなすすべもありませんでした。
7月16日
まだ梅雨が完全に明けたかどうかのような時期で、暑さも本格的ではありませんでした。
ちょっと伸ばしたままになっていますが、まだまだ、という感じでした。
7月22日
一週間程で暑さが厳しくなってきて、芝刈りをしたせいもあるのですが、一気に枯れて、手が
付けられない状況ですね。
親の不幸もあり完全放置状態なのもあったのですが、それでも手の施しようがないという感じ
でした。
その後はもうあまりの暑さで、いまさら、という感じもしましたので放置状態になっていたところ、
土がむき出しのところが結構ありましたので、気が付けば雑草だらけ、その上連日の激しい雷
雨で、水はけの悪い我が家の庭は水びたし状態になることも多く、苔様のものがいっぱい地面
を覆うような状況となってしまいました。
で、なんとかしようと、一念発起して、週末毎、はいつくばって草取りをしました。
雑草はほとんどがコニシキソウで、移植用の小さいスコップで回りの土を持ち上げては根ごと
引き抜く、というような地道な作業を炎天下にがんばりました。ほんと疲れましたね。
いっそのこと除草剤をまいて、生き残っている芝生も全部チャラにして新しくしようかとも思いまし
たが、以前高麗芝からやり代えたときのように、その土の処分や、土おこしの手間を考えると、
やっぱり草抜きの方がまし、ということになったんですが。
苔の方は、やっぱり枯れたライグラスのサッチとかが水気をためたままになりがち、という、
原因もあったように思います。
これも、金属製の熊手で、何回も掻き出しました。
しかし、土自体が粘土化しているようなところもあり、完全には苔の除去というのは難しいよう
です。