芝生を剥がした跡
随分のご無沙汰の更新となってしまいました。
看護、介護など庭どころではない状況が続いていますので、この夏は思ったようにはいきま
せんでした。これからもなかなか厳しいですね。
それはそれとして、最近の庭の状況です。
日本芝(ヒメコウライシバ)のかなりの部分を剥がして、シーショアパスパラムを植える計画
で、種も購入し、夏の終わりにはなんとか日本芝部分を剥がし終えて、その処分までは行
いました。
が、上記状況と、あまりの暑さ続き、また、種まきから暖地型芝を育成するには時期を失し
てしまっていたことから、今年の種まきはあきらめました。
あきらめた段階で、庭はほとんど、放ったらかしにしていたのですが、あっというまに、下の
写真のような状況となってしまいました。(いずれもクリック拡大)
まー、凄い状況となってしまいました。
9月半ばから、夏場にあれだけ降らなかった雨も結構降ったりして、もうびっしりという感じで
雑草が生えてしまっています。
その名も「コニシキソウ」
この草は、地面に張り付くように伸びていくため、ちょっと大きくならないと抜きにくいんですよね。
上に延びないため、グラウンドカバー的な感じで、実はあまり気にしていなかったところもあります。
一番たくさん生えているのが、西洋芝を植えていた部分です。
やっぱり、土自体が柔らかいのと、夏前には西洋芝は枯れていましたので、雑草が伸びやすかっ
たのだろうと思います。
日本芝部分にこれまでもコニシキソウが生えていたことはありましたが、放っておいてもこれほど
はびこったことはありませんでした。
思うに、日本芝はマット状で購入して並べていきますので、既に根がびっしりとつまった土がつい
ています。それに比べて種から蒔いた西洋芝は日本芝のようなびっしりした根の張りようになって
いなかったこともあるのではないかと思います。
そういう面からも、雑草が伸びにくく、手を抜くことが出来る日本芝の秀逸さが、私のようなズボラ
な性格に合っているのでは、とついつい思ってしまい、芝生の植え代えをしようと思ったことを若干
後悔したりしています。
と、泣き言を言っていてもしようがありませんので、少しでも種とかが落ちてしまわないよう、早く
処分しなければならないのですが、いざ処分しようとすると、スコップで掘り起こしては抜いてい
くような作業をしていくと、これだけはびこっていますと、もうほとんど一日がかりになってきてしま
います。
庭の手入れは、再々やらなければ本当にひどいことになってしまいます。
本当に、きれいな庭造りをしようと思ったら労力が必要ですね。