ベントグリーン
先週、岡山県にある「熊山英国庭園」というところに行ってきました。
長野県にある「バラクライングリッシュガーデン」をつくった、ケイ山田さんという方が庭造りの監修を
した、いわゆるイングリッシュガーデンなのですが、結構良い雰囲気でした。
こぢんまりとしているけど、ちょっとバラクラに似たような感じのところもあるんですよね。
さすがにバラの花は、一番花の盛りは過ぎかけていた感じでしたが、庭園で結婚式を挙げていた
カップルもいたりして、それなりに楽しめました。
で、芝生の話ですが、ここの芝生は、すごく葉が柔らかくて、気持ちがよかったです。
葉を見ただけで、何の種類かスグわかるほどではないので、管理人のおじさんがいたので聞いて
見たところ、ベントグリーンを使っているとのことでした。
さすがに、ベントグリーンはきれいでしたね。
我が家の草ぼうぼうのヒメコウライシバとは天と地ぐらい違っています。あたりまえですか(w)
岡山で、どのようにしてベントグリーンがこんなにキレイに、それも夏越しが出来るのか聞いてみまし
たが、家庭の庭とは排水、土作りからして全く違うし、手入れのかけ方が違いますよ、と一蹴されて
しまいました。
どこぞのゴルフ場なんか、夏は一晩中扇風機を回していたりする話も聞いたことがありますが、いく
らなんでも、ここでそんなことまではやっていないと思われるので、夏場はかなり暑い岡山でも、土
作りから、やりようによってはきれいなベントグリーンができるんですね。
ゴルフ場は、ほとんどそうなのかも知れませんが。
ここの芝生は立ち入り自由なので、芝生が柔らかくて気持ち良く、裸足になって転げ回る子供なんか
もいました。
でも、聞いてはいませんが、多分それなりに薬剤をまいているのではと思うので、そんなことはない
のだろうとは思うのですが、心配性の私には、なんとなくひっかるものがあったりします。
だから、我が家の芝も本当にキレイにすることが出来ない部分もあったりするのではないかと思いま
すが。
ま、排水、土壌からしてぼろぼろの我が家とは全く違う世界の芝生でした。
それにしても、きれいなベントグリーンって、ほんとうに気持ちいいもんですね。