回復困難な芝生の様子
相変わらず、ぼろぼろ状態のティフトン芝の状況です。
下の写真は、先週16日の日曜日に芝刈りをした翌々日の状況です。
8月最初よりは、若干良くなってきているようにも思いますが、やはりぼろぼろの状況に変わり
ありません。
先週は、あまりのも小さい虫が飛んでいるので、ちょっと主義主張からはずれるようなところが
あるのですが、やむなく、殺虫剤をまきました。
食用農作物にもよく使っている、スミチオンです。
希釈倍率が今ひとついい加減なところがあるものの、ジョウロにスミチオンと展着材を混ぜ、芝生
全面に播いておきました。
1週間経った、今日23日の日曜日に、再度芝刈りをしたのですが、小さい虫はもうほとんどいない
ばかりか、あれだけうようよはい回っていたアリがほとんどいなくなっていました。
アリが気持ち悪いぐらい一杯うようよしているので、アリの巣コロリを4つも買ってきたのですが、芝
生面に関しては使わなくても良さそうです。
その分、花壇エリアにアリが増えているような気がしますが。
虫がいなくなるのは殺虫剤ですから当然として、アリまでがここまで少なくなるとは。殺虫剤恐るべ
し、と言うほかないですね。ちょっと微妙な感じです。
やっぱり芝生をきれいに管理するには、農薬もある程度はやむを得ないみたいで。
バラやハナミズキ、モミジまで最近なにがしらの虫に被害を受けている状況で、こちらの方も対策が
必要となってきているようです。
よく完全無農薬野菜なんていって売っていますが、高いのは当たり前ですね。でも本当に完全無
農薬で販売できるだけの農作物が作れるのか、今回の状況を見て、ちょっと詳しいやり方を聞いて
見たくなりましたね。