日本芝の芝焼きをしました
昨日、あまりにもぽかぽかで風もなく天気が良かったので、芝焼きをしました。
一昨年芝焼きをしてみましたが、特別芝の生育に良かった記憶はなかったのと、昨年は
芝焼きはしませんでしたが、だからといって特別成長が悪かったかというとそうでもなかっ
たので、しなければならないという気はしていませんでしたが、あまりに天気が良かったの
で、暇つぶしに火を付けてみたかったという感じです(笑)
岡山県の後楽園などは、毎年芝焼きを行ってますが、元はというと、観光客のたばこの投
げ捨て等により、冬場の芝に火がつき勝手に燃え広がって火事になるのを防ぐため、という
のがことの起こりのようですので、逆に火事とかの危険性等を考えると、街中にある庭では
しない方が良いと思います。
芝焼きをするぐらいなら、せっせとサッチをかき集め、そのあと根切り、穴あけに精を出すのが
正解でしょう。
ただ、焼けた後の芝生がいくらか養分になりそうのと、虫の幼虫退治とか、サッチの処分に
は都合が良いかも知れません。
ということで、芝生に火を付けてみたんですが、ヒメコウライシバとかの柔らかい葉っぱの上
を、結構歩き回って踏み固めたていますので、熊手である程度かきだしてはみたものの、前
回同様うまく火は回りませんでした。
後楽園とか、わーと火が回るのは、踏み固めていないノシバとかで、ほとんど藁があるような
な状態なんですよね。
やっぱり芝の状態が違います。
火を付けるのには、チャッカマンのようなライター程度ではすぐに火が消えてしまうので、ガス
ボンベのバーナーを使いました。
その時の写真が下のような感じです。(クリックでちょっとだけ拡大)
芝焼きというよりは、ほとんど焦げ目を付けましたという感じで、まるで焦げたトーストのように
まだらになっています。(笑)
サッチを掻き出して芝生を起こしておけば、それでもいくぶんは火が燃え広がっていきます。
以前もそうでしたが、秋口の芝刈りはやめて、長めに残しておくのが正解でしょうね。
ただ、芝焼きをするかどうかわからないし、サッチが増えるだけのような気もして、昨年は最終
の芝刈りを10月頭ぐらいまでしてしまいました。
しかし、久しぶりに芝生をまじまじと見ると、あちこちに既に雑草が出てきています。
家の横の方にもいくらか芝生を植えていますが、メヒヒシバがおごってしまっていたりして
ちょっと反省してしまいました。
春までには草抜きをちゃんとして、根切りと穴開け、目土入れに精を出さなければ行けませ
ん。西洋芝部分も伸びてくるだろうし、芝生は本当に手がかかります。