先日蒔いた芝生の種の種類
我が家で蒔いた西洋芝の種は、どんな種類の種が入っているのかわからないと書きましたが、
今日芝生の本を見ていると、タキイの「J・ターフ」が載っていて、そこには、「J・ターフ」は、「トー
ルフェスク」「ブルーグラス」「ライグラス」の3草種7品種が均一に混合されていると書かれてい
ました。
ということで、品種の特徴を調べてみたら、
「トールフェスク」:広葉フェスクの代表がトールフェスクで、ノシバのように粗剛である。
乾燥や低肥料によく耐えるので道路ののり面とかによく使われている。
低刈りで管理を行うと弱く、夏に枯れることがある。
「ブルーグラス」:多分ケンタッキーブルーグラスではと思うのですが、そうであれば、牧草として
も広く用いられる種類で、地下茎をもつことが特徴で、裸地の回復力が優れて
いる。他の西洋芝と比べると芝面がブルーに鈍く光り、独特の美しさを持ってい
る。日光、水、肥料の要求度が高い。
種蒔きから発芽まで2週間以上かかる
「ライグラス」:多分ペレニアルライグラスではと思うのですが、そうであれば、種蒔きから5日ぐら
いで発芽し、10日後には全面がうっすらと緑に覆われるほど、初期成育が早い。
環境によって夏には枯れるが、冬の葉色は最も鮮やかで、真冬には色があせてし
まい、他の西洋芝と比べると最も寒地型のイメージが強い芝生である。
オーバーシーディングに使われることが多く、国立競技場や甲子園球場の冬芝とし
て使われている。
この芝は、葉の裏につやがあり、芝刈りによって葉が倒れると、見る方向によって
白く輝く。サッカー場の芝生が大きなストライプを描いているのはこのためである。
ということらしいです。
参考書籍:「芝生を楽しむマイガーデン―小さなスペースに美しさと広がりを」
そうだったんだ、ということで・・・。明日に続く。
コメント
蒔かれたのはJターフでしたか。
うちの近所のホームセンターでも売っているのを見かけますが、専門家の評価もそれなりに高いようですよ。
我が家はブルーグラスとライグラスの混合ですが、ブルーグラスはちょうど一種間で発芽しましたね。ライグラスはほんとに成長が早く、5日で発芽し、直後は一日2cm以上伸びてた感じでした。一度刈ってしまうと落ち着く感じですが。
それでも今でもブルーグラスの倍以上の速度で成長してます。今の時期ですと、最低一週間に一度は刈らないとダメな感じです。
投稿者: 蠅取り草 | 2006年11月01日 00:28
Jターフは高評価なんですか。知りませんでした。
それにしてはなんか成長がもう一つのような気が。
農協の園芸資材店で、一番量があって、安かったのでこれにしたという安易な選択でした。西洋芝はこれしか売っていなかったせいもありますが。
ライグラスがここまで成長がよいのなら、ライグラス一本でもよかったような気もしています。ただそうすると、横着したら草ぼうぼうになってしまいますね。
投稿者: masa | 2006年11月01日 19:45