西洋芝の様子
実に一月ぶりの更新となってしまいましたが、その間に西洋芝は、見事に枯れ果ててしまい
ました。
下の写真のとおりです。
西洋芝は、夏の暑さに弱いことはわかっていましたが、こうまで完全に枯れ果ててしまうとは
実のところ思っていませんでした。
やはり、管理も手抜きだったところがあったのかも知れません。
私が住んでいるのは、中国地方ですが、夏は結構な暑さになります。
ゴルフ場のように四六時中水まきとかやっていられればよいのでしょうが、水まきは夕方仕事
から帰ってきて蒔く程度でしたので、やはりそれでは全然足らなかったのでしょう。
また、芝生の種類ももっと暑さに強く、オーバーシーディング用のような1年で枯れるような種類
ではなく、長いこと持つような種類を選択すべきだったのでしょう。
ただ、最初に使った「Jターフ」には、夏も越せる、元気な混合種のようなことが書いてあったよう
な気がするのですが、今となってはよく覚えていません。
西洋芝から思うと、ちょっと色づきは悪いだとか、密生度が少なくなってきただのとか、あれこれ
言っていた日本芝(姫高麗芝)のなんと強いことか、感心してしまいます。
少々水やりや芝刈りを手抜きしようが、至って元気です。
ここまで差がついてしまうと、不精者には、やはり西洋芝はダメか、とも思ってしまいますが、冬
場のあの青々とした西洋芝を思い出すと、なかなか西洋芝も捨てがたいところがあります。
ちょっと欲張りすぎでしょうか。
オーバーシーディングの威力というのを実感してしまいますね。
枯れ果てた西洋芝の中には、なぜか朝顔が咲いています。
ほとんど笑ってしまいますが、子供があちこちに朝顔の種を蒔いたらしく、庭のあちこちで朝顔が
咲いています。
今となっては枯れた芝生の中で、ちょっとしたアクセントになっています(笑)
(クリック拡大)
さて、これからどうするか、というところですが、今は毎日日中35度近くまで上がる猛暑の中、
西洋芝の追加種まきはできそうもありません。
そうなると、やはりちょっと涼しくなるのを待って、再度西洋芝の種を蒔くか、また日本芝のマット
を張り替えるか、というところですが、悩ましいところです。
この前から、夏の暑さにも、冬の寒さにも強いといううたい文句の「カナダグリーン」なんかが気に
なっています。
これなんかも、結局は混合種なんで、その種類の性質に左右され、そんなに威力を発揮するのか、
結局は今と同じことになるのではないか、という気もしているのですが、せっかくなので、今の西洋
芝の部分は、実験場として、不精者の我が家に合う西洋芝がないか、いろいろチャレンジしてみよ
うと思っています。
ちょっと涼しくなる9月中旬ぐらいになってからだと思いますが、カナダグリーンを取り寄せ、蒔いて
みます。
また、経過は追い追いにアップしていきますね。