ガーデニング屋さん3
前回からの続き
3回も引っ張ったので、結論から。
結局の所、土の入れ替えは現実的ではない。
理由1
既に塀で敷地を囲っており、重機の出入りができない。
小型を入れるにしても、クレーンでつり上げて入れることになるが、庭の中を動き回るのは難しいとこ
ろがある。
土とかを持って出るにしても、手押し車で持って出るしかなく、現実的ではない。
理由2
表層土だけを持って出るにしても、結構な量になる。4tトラックにめいっぱい積めるわけではないの
で、十数台分になり、全て手作業であることからも、すごいことになるし、取った土を処分するのにも
最近は大変である。
持ってくる土についても同様のことが言える。
理由3
排水管を埋めるにしてもどこに抜くか問題である。集水マスに上手くつなげるかどうかわからない。
以上のことをすごいお金をかけてやるだけの価値があるのかどうか。
木やバラを植えるのであれば、そこの部分だけ土をほぐしたり一部入れ替えればいいわけで、全面的
に入れ替えるだけの価値があるどうかわからない。
芝生についても、余りこだわらないで良いのでは?
というようなことを、2時間ぐらい丁寧に説明してくれました。
本当にやるとしたら数十万単位でかかるようなことでしたので、やはりその時点で土の入れ替え、土
壌改良はあきらめざるを得ませんでした。
仕事の受注にもならないのに、時間を割いて親切に説明してくれたので、なにかガーデニング関係で
お願いすることがあれば、ここでお願いしよう。と夫婦で話しながら家路についたのでありました。
自分なりにまとめると、
・家を建てるときに、配管、土壌改良をやっておけば良かったが、今となっては後の祭り。
・木を植えたり、芝生を張り替えたりするときには、その都度ちょっとずつ土を入れ替えるしかない。
ということですね。
こうなってしまうと、もう競技場、ゴルフ場のような芝庭はあきらめるしかないのかな~と思いながら、
それならやりたいようにいろいろやってみようと思っているところでした。