芝生のオーバーシーディング(その2)
芝生のオーバーシーディング、実際の種まき等をしたのが9月25日でした。
オーバーシーディング用に選んだ品種は、ペレニアルライグラス サイテーションⅣという品種です。
タキイのホームページをあさって、日陰への耐性、と耐暑性の強い物を探しました。
1kg1,800円します。1kgでは足らないので、とりあえず2kg、2袋購入しました。
本当のオーバーシーディングであれば、春先には早めに衰退するような品種を選ぶべきなのです
が、なんせ基のティフトン、シーショアパスパラムがぼろぼろなもので、この際夏場も越せないか、
共存できないか、という下心もありまして、耐暑性が非常に強いという説明に惹かれて購入しまし
た。
そもそも、夏場旺盛な暖地型と冬場に強い寒地型とが共存出来るんでしょうか。
近年夏がものすごく暑いし、衰退したといってもティフトンのあのランナーの伸びの勢いには多分
負けてしまうのではないかという気はしていますが、それはま、来年のお楽しみということで。
種は、土が出ている部分はエアレーションする器具で多少穴をあけたり、ちょっとほぐしたりして
から種蒔きました。
種まきの後は、幾分目土もかけて、後は水やり。
しかし、芝を貼るときのようなしんどさは全くないので、楽なもんですね。
現在あるティフトンとかもお構いなくその上から種を蒔いておきました。
で、種を蒔いて1週間目の様子が下の写真のような感じ。
たまたま雨が結構降ったせいもあり、早くに伸びてきている部分もありますが、一向に種のまま
で芽が出ないものもそれなりにあるようです。
蒔いたと思ったところに種がない部分もありますので、鳥とかに食べられたものもあるかもしれま
せん。
いずれにしても、ほとんど2kg近くも播いたのに、緑一面というのにはほど遠いようです。