朝顔の葉陰とティフトン芝
世の中は節電一色で、日陰用につる物を植えるのが一種流行のようになった今年の夏でしたが、
我が家でも朝顔を植えてみました。
ちょうど良い鉢もなかったので、家の犬走り部分の間際の芝生に穴をあけて無理矢理朝顔の種
を植えていきました。
7月2日
やっぱり朝顔は強し!で、あっという間に芽が出てドンドン成長していきます。
回りの芝生もまだまだ元気が良くて、芝刈りが行き届いていないものだから、もうほとんど雑草の
中に朝顔が”生えている”状態でした。
7月31日
上の写真のような芝生ではいくらなんでも伸びすぎなので芝刈りはしましたが、朝顔が伸びて
来るに連れて、芝生の元気がなくなってきました。
8月23日
これまた芝生が伸び放題で、日中炎天下なので、朝顔もしんなりしています。
また、朝顔はちょっと日陰が出来るくらい大きくなってきました。
が、あれだけ元気だったその下の芝生がほとんど枯れたようになってきてしまいました。
特別なことは何もしていません。養分を朝顔に取られてしまったということも考えられなくもない
ですが、幾分液肥もまいていたりします。
ということで、考えられる一番の原因は、朝顔の下の辺りは、それまでと比べて、若干ですが
日当たりが悪くなってきたということ。
以前植えていた高麗芝ではここまで日当たりを要求していなかったような気がするのですが、
ティフトン芝はものすごく日当たりを要求するようです。
ここにかかわらず、塀際や、他の植物が覆い被さっているような所はてきめん、芝生が枯れた
ようになってしまいましたから。
恐るべしティフトンの日当たり要求度です。
国立競技場のような所では、さすがに日当たりを遮る物はなくて良いですが、庭木とかもある
家庭の庭では、ティフトンはちょっと難しいのかもしれません。